(1)ビオトープ・イタンキ講演会(2月22日 室蘭市東町ミンクール)
北海道大学 創成研究機構の小泉逸郎氏を講師に迎え、「歴史の生き証人ニホンザリガニ DNAが語る北日本の地史」と題した講演会を開催しました。
(2)身近な自然に環境を学ぼう2013講演会(3月29日 室蘭市東町ミンクール)
室蘭工業大学 環境科学・防災研究センター主催、いぶり環境科学フォーラム、室蘭きのこの会との共催で、NPO法人地域自然活動センター森・水・人ネット代表理事の木村益巳氏を講師に迎え、『「美しい野の花・虫など」に親しみながら、「地球温暖化」までを考える』と題した講演会を開催しました。
(3)春の清掃活動(3月30日)
午前9時から2時間ほどかけて、ビオトープ・イタンキ周辺のゴミ拾いを行いました。
(4)会報を発行(4月1日)
ビオトープ・イタンキ通信 第5号を発行しました。
下記からPDFファイルもダウンロードできます。
『ビオトープ・イタンキ通信 第5号 PDF』
(5)植樹会(4月13日)
午前9時から植樹会を行い、エゾノコリンゴ、カシワ、ミズナラ、ミヤマハンノキ合わせて約130本の苗木を植樹しました。植樹活動は今年で10年目を迎え、植樹した苗の数は3,000本にもなります。
(6)いろはす‘地元の水’応援プロジェクト現地視察(5月8日)
いろはす‘地元の水’応援プロジェクトの活動の一環として自然環境復元協会の現地視察がありました。
(7)かいぼり(5月18日)
「かいぼり」を行い、40cmにもなる飼育種のニシキゴイを捕獲しました。このような外来種を放流すると、在来のトミヨや昆虫などが食べ尽くされてしまいますので、見つけ次第捕獲して殺処分しなければなりません。
また、林床に生えていたイワミツバの一部を駆除しました。イワミツバやオオハンゴンソウは数多く生えていますので、簡単にはなくならないでしょう。
(8)自然体験学習(7月1日)
高砂小学校5年生42名の自然体験学習がありました。
(9)自然体験学習(7月2日)
本輪西小学校5年生23名の自然体験学習がありました。自然体験学で採取できた生物は、トミヨ、ドジョウ、エゾホトケドジョウ、ガムシの幼虫、コオイムシの幼虫、シオカラトンボのヤゴ、ギンヤンマのヤゴ、モノアラガイなど。特にガムシの幼虫は、初めて見る人がほとんどであり、その姿や行動に興味津々でした。
(10)自然体験学習(7月8日)
ほくと保育園5歳児約30名の自然体験学習がありました。
(11)自然体験学習(7月14日)
海陽小学校2年生の自然体験学習がありました。
(12)自然体験学習(7月15日)
ほくと保育園4歳児の自然体験学習がありました。
(13)市民ホタル観察会(7月20日~7月31日)
ホタルの数は少なかったですが、観察会参加者はイタンキ産ホタルの発光を見ることができました。子ともたちはドジョウすくいに夢中でした。
(14)自然体験学習(7月26日)
室蘭友の会 子ども会10名(保護者等総勢19名)の自然体験学習がありました。
(15)いろはす‘地元の水’応援プロジェクト現地視察(7月28日)
いろはす‘地元の水’応援プロジェクトの活動の一環として、大場蛍研究所所長の大場信義氏と自然環境復元協会による現地視察がありました。市民ホタル観察会の期間中でもあり、暗くなってからは蛍の観察にも参加されました。
(16)地域の水保全シンポジウム2014 (7月29日 栗山町)
栗山町ハサンベツ里山計画実行委員会、北海道環境再生医の会主催、江別ホタルの会、ふるさと美幌の自然と語る会、特定非営利活動法人自然環境復元協会との共催で栗山町 雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウスにて開催された「地域の水保全シンポジウム2014 in 北海道 -ホタルの棲む水と水辺の保全・復元-」に参加しました。地域の水とその環境、また、清流を代表するホタルの保全・復元についてのワークショップとシンポジウム、懇親会、そして、飛翔するホタルの観察会に参加しました。(シンポジウムの様子(栗山町))
(17)ほたるの鑑賞会参加(8月2日 白老町社台 炭焼きの里)
(株)大西林業主催の夏休み特別企画 ほたるの鑑賞会・講演会に参加しました。
(18)自然体験学習 (8月25日)
白鳥台小学校3年生33名の自然体験学習がありました。あいにくの雨模様でしたが、トミヨ、ドジョウ、コオイムシ、ゲンゴロウ、ガムシ、ヤゴ、タニシなどを採取し観察しました。草地ではエゾエンマコオロギやヒメギス、ササキリ、ヒナバッタなどのバッタ類も捕まえていました。
(19)自然体験学習 (8月28日)
ほくと保育園4歳児と5歳児50名の自然体験学習がありました。8月の大雨で水量の豊富なビオトープで天候にも恵まれ、トミヨ、コオイムシ、ゲンゴロウ、タニシなどを採取し観察しました。草地ではエゾエンマコオロギやササキリ、ヒナバッタなどのバッタ類のほかカマキリも捕まえ、初めて見る大きな鎌を持ったカマキリに歓声が上がっていました。
(20)自然体験学習 (8月29日)
今回初めて知利別小学校3年生70名の自然体験学習がありました。池でのトミヨ、コオイムシ、タニシ、ドジョウの採取や草地でのエゾエンマコオロギ、ササキリ、ヒナバッタやモンキチョウ、アキアカネなどの採取に夢中になっていました。特にドジョウはじゃんけんをしてまで全て持ち帰るというほどの人気でした。
(21)自然体験学習 (9月8日)
海陽小学校3年生89名の自然体験学習がありました。
(22)自然体験学習 (9月26日)
絵鞆小学校4年生の自然体験学習があり、その様子がNHK ほっとニュース北海道で放映されました。
(23)活動日 (10月19日)
池で増えすぎたヨシを抜きました。自然体験学習を行うスペースが広く確保できます。
(24)活動日 (10月26日)
ヨシ抜きと池再造成工事の下準備作業をしました。
(25)市民活動ミュージアム2014(11月1日~2日 モルエ中島イベントスペース)
室蘭地域で活動する市民活動団体を一堂に集め取り組みを紹介する「市民活動ミュージアム2014」にパネル展示参加しました。
(26)北海道環境再生医の会視察 (11月12日)
いろはす‘地元の水’応援プロジェクトの活動の一環として北海道環境再生医の会の視察がありました。
(27)身近な自然に環境を学ぼう2014ジオツアー(11月15日 三笠市)
室蘭工業大学 環境科学・防災研究センター主催、いぶり環境科学フォーラム、室蘭きのこの会との共催で、三笠ジオパークツアーを開催し参加しました。
(28)活動日 (11月16日)
再造成工事を行ったA区池へ流入している小沢を整備しました。
(29)未来に引き継ぐ地元の水ワークショップ2014 (12月6日 東京, 12月7日 横須賀)
「い・ろ・は・す‘地元の水’プロジェクト2014」の参加団体が相互理解を深め、今後の水と水辺を保全・復元する活動を持続的に行うことにむけた総合的なワークショップ「未来に引き継ぐ地元の水ワークショップ2014~ホタルの棲める水環境を求めて~」に参加しました。12月6日は拓殖大学 文京キャンパスでワークショップに参加、12月7日は神奈川県横須賀市長井海の手公園ソレイユの丘でエクスカーションに参加し「ホタル館」などを見学しました。
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